デッキ解説
2004年7月6日レポートは1個下の日記にて。
何種類か巫女デッキのレシピはネット上で見かけたりするんだけどどれも弱いと思った。普通に巫女のポテンシャルは高いと思ったんだけどそれをうまく生かせてない印象を受けた。そのため独自に色々調整して出来たのが1個下の日記に載ってるレシピ。それではメイン説明から。
・《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble(5DN)》
何故《不屈の自然/Rampant Growth(8ED)》ではないのか。それは1ターン目に置けたとき2ターン目にカウンターを構えられるのと、《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》とのシナジーから。《不屈の自然/Rampant Growth(8ED)》だとやっぱりメインで動くから隙が出来て微妙だった。
・《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice(5DN)》
このスロットは《酸化/Oxidize(DST)》や《帰化/Naturalize(8ED)》で悩んだんだけどやっぱり占術強いんでこっちを採用。最近の親和は壺抜けてたりしたし。でも今後はメタ次第によっては《帰化/Naturalize(8ED)》の方がよいのかも。
・《マナ漏出/Mana Leak(8ED)》&《卑下/Condescend(5DN)》
やっぱり序盤を凌げないと負けなのでゴブリンや親和の出鼻を挫くことは重要だしコントロール相手への妨害手段としてはやっぱりカウンターは必要ってことで採用。何よりもやっぱり占術強いってのもあるんだけどね。
・《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
ゴブリンや親和相手にラスは重要なわけで。それを探すのに占術だけじゃ不足でドロー手段がないときついので採用。上で書いた通りガラクタとのシナジーもいい感じ。ソーレンや巫女を捨てる場合もあり。これは時と場合によりけりかな。
・《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance(ONS)》
5枚目のラス。ビート相手にはラス多い方がいいし、ベビーシッターへの回答の一つでもある。通ればほぼ勝ちだしね。ってことで追加。
サイドボードの説明をば。
・《もみ消し/Stifle》
主にコントロール相手へ。青白の《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》のトークン防いだりトロンなどの《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》防いだり。後はベビーシッターの《マイアの保育器/Myr Incubator(MRD)》防いだりと色々活躍。
・《酸化/Oxidize》
言わずと知れた対アーティファクトカード。親和やベビーシッター相手にはかなりの妨害になる上《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》とのシナジーも半端ない。
・《早霜/Early Frost》
意外とローカルだったりするけど現環境の《枯渇/Mana Short(7E)》的カード。主に青白へ。ぶっちゃけカウンター防ぐためにはマナ全部ではなく青マナだけを潰せばいいわけで。相手のターンに打って青マナ潰せばあら不思議、返しの《粗野な覚醒/Rude Awakening(5DN)》で勝てちゃいます。
・《紅蓮地獄/Pyroclasm》
普通に対ゴブリン用。親和にも入れたり。最近のゴブリンは《融合する武具/Grafted Wargear(5DN)》を採用してたりすることもあるので全除去は難しいけど遅らせることは出来る。親和は《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》が減り《厳粛な空護り/Somber Hoverguard(MRD)》が入ってるバージョンも増えてきてるのでタイプによってはサイドイン。結構壊滅も狙えたり。
各デッキへのサイドチェンジ。
・親和
OUT 《マナ漏出/Mana Leak(8ED)》3、《卑下/Condescend(5DN)》3、《粗野な覚醒/Rude Awakening(5DN)》1
IN 《酸化/Oxidize(DST)》4、《紅蓮地獄/Pyroclasm(8ED)》3
カウンターを抜くのは相手の行動遅らせるという意味では除去と変わらないため。それと普通に証人とのシナジーが強いってのも1つの理由。
・ゴブリン
OUT 《卑下/Condescend(5DN)》3、《粗野な覚醒/Rude Awakening(5DN)》1(武具ゴブリンの場合)
《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice(5DN)》3、《粗野な覚醒/Rude Awakening(5DN)》1(特にアーティファクトないゴブリンの場合)
IN 《紅蓮地獄/Pyroclasm(8ED)》4(どちらの場合も)
単純に《紅蓮地獄/Pyroclasm(8ED)》を。でも武具ゴブリンの場合のみちょっとOUTで変更あり。
・青白
OUT 《マナ漏出/Mana Leak(8ED)》3、《卑下/Condescend(5DN)》3
IN 《もみ消し/Stifle(SCG)》2、《早霜/Early Frost(5DN)》4
青白相手にはカウンター合戦挑むよりも単純に青マナ縛った方が楽なのでカウンター抜いて《早霜/Early Frost(5DN)》を。《早霜/Early Frost(5DN)》をカウンターしてくれるならそれはそれでカウンターが消費されてありがたいし。《もみ消し/Stifle(SCG)》は上の説明通り《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》を防ぐのが目的。たまにフェッチとかエタドラサイクリングに対しても使ったり。
・トロン、12ポスト、緑白サイクリング
OUT 《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice(5DN)》3
IN 《もみ消し/Stifle(SCG)》3
上にもある通り、《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》や《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》を防ぐために。これだけでも相手の計算狂わせられてかなりのアドバンテージが取れる。緑白サイクリングに対しては《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》を消したり、証人の効果を消したり、スライドの効果消したり。あと稀に《新たな信仰/Renewed Faith(ONS)》のサイクリングでのライフゲインを消したりも。
以上が主なメタデッキへの対策とカード説明でした。これが今後の巫女発展への鍵となってくれれば幸いです。
今は謎にマジックに対する情熱が高いのでこんなにたくさんマジックのこと書いてるけど普段はあまり書かなかったり。そんな僕ですがよかったらマジック関係の人からのリンク待ってるんでヨロw
何種類か巫女デッキのレシピはネット上で見かけたりするんだけどどれも弱いと思った。普通に巫女のポテンシャルは高いと思ったんだけどそれをうまく生かせてない印象を受けた。そのため独自に色々調整して出来たのが1個下の日記に載ってるレシピ。それではメイン説明から。
・《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble(5DN)》
何故《不屈の自然/Rampant Growth(8ED)》ではないのか。それは1ターン目に置けたとき2ターン目にカウンターを構えられるのと、《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》とのシナジーから。《不屈の自然/Rampant Growth(8ED)》だとやっぱりメインで動くから隙が出来て微妙だった。
・《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice(5DN)》
このスロットは《酸化/Oxidize(DST)》や《帰化/Naturalize(8ED)》で悩んだんだけどやっぱり占術強いんでこっちを採用。最近の親和は壺抜けてたりしたし。でも今後はメタ次第によっては《帰化/Naturalize(8ED)》の方がよいのかも。
・《マナ漏出/Mana Leak(8ED)》&《卑下/Condescend(5DN)》
やっぱり序盤を凌げないと負けなのでゴブリンや親和の出鼻を挫くことは重要だしコントロール相手への妨害手段としてはやっぱりカウンターは必要ってことで採用。何よりもやっぱり占術強いってのもあるんだけどね。
・《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
ゴブリンや親和相手にラスは重要なわけで。それを探すのに占術だけじゃ不足でドロー手段がないときついので採用。上で書いた通りガラクタとのシナジーもいい感じ。ソーレンや巫女を捨てる場合もあり。これは時と場合によりけりかな。
・《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance(ONS)》
5枚目のラス。ビート相手にはラス多い方がいいし、ベビーシッターへの回答の一つでもある。通ればほぼ勝ちだしね。ってことで追加。
サイドボードの説明をば。
・《もみ消し/Stifle》
主にコントロール相手へ。青白の《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》のトークン防いだりトロンなどの《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》防いだり。後はベビーシッターの《マイアの保育器/Myr Incubator(MRD)》防いだりと色々活躍。
・《酸化/Oxidize》
言わずと知れた対アーティファクトカード。親和やベビーシッター相手にはかなりの妨害になる上《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》とのシナジーも半端ない。
・《早霜/Early Frost》
意外とローカルだったりするけど現環境の《枯渇/Mana Short(7E)》的カード。主に青白へ。ぶっちゃけカウンター防ぐためにはマナ全部ではなく青マナだけを潰せばいいわけで。相手のターンに打って青マナ潰せばあら不思議、返しの《粗野な覚醒/Rude Awakening(5DN)》で勝てちゃいます。
・《紅蓮地獄/Pyroclasm》
普通に対ゴブリン用。親和にも入れたり。最近のゴブリンは《融合する武具/Grafted Wargear(5DN)》を採用してたりすることもあるので全除去は難しいけど遅らせることは出来る。親和は《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》が減り《厳粛な空護り/Somber Hoverguard(MRD)》が入ってるバージョンも増えてきてるのでタイプによってはサイドイン。結構壊滅も狙えたり。
各デッキへのサイドチェンジ。
・親和
OUT 《マナ漏出/Mana Leak(8ED)》3、《卑下/Condescend(5DN)》3、《粗野な覚醒/Rude Awakening(5DN)》1
IN 《酸化/Oxidize(DST)》4、《紅蓮地獄/Pyroclasm(8ED)》3
カウンターを抜くのは相手の行動遅らせるという意味では除去と変わらないため。それと普通に証人とのシナジーが強いってのも1つの理由。
・ゴブリン
OUT 《卑下/Condescend(5DN)》3、《粗野な覚醒/Rude Awakening(5DN)》1(武具ゴブリンの場合)
《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice(5DN)》3、《粗野な覚醒/Rude Awakening(5DN)》1(特にアーティファクトないゴブリンの場合)
IN 《紅蓮地獄/Pyroclasm(8ED)》4(どちらの場合も)
単純に《紅蓮地獄/Pyroclasm(8ED)》を。でも武具ゴブリンの場合のみちょっとOUTで変更あり。
・青白
OUT 《マナ漏出/Mana Leak(8ED)》3、《卑下/Condescend(5DN)》3
IN 《もみ消し/Stifle(SCG)》2、《早霜/Early Frost(5DN)》4
青白相手にはカウンター合戦挑むよりも単純に青マナ縛った方が楽なのでカウンター抜いて《早霜/Early Frost(5DN)》を。《早霜/Early Frost(5DN)》をカウンターしてくれるならそれはそれでカウンターが消費されてありがたいし。《もみ消し/Stifle(SCG)》は上の説明通り《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》を防ぐのが目的。たまにフェッチとかエタドラサイクリングに対しても使ったり。
・トロン、12ポスト、緑白サイクリング
OUT 《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice(5DN)》3
IN 《もみ消し/Stifle(SCG)》3
上にもある通り、《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》や《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》を防ぐために。これだけでも相手の計算狂わせられてかなりのアドバンテージが取れる。緑白サイクリングに対しては《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》を消したり、証人の効果を消したり、スライドの効果消したり。あと稀に《新たな信仰/Renewed Faith(ONS)》のサイクリングでのライフゲインを消したりも。
以上が主なメタデッキへの対策とカード説明でした。これが今後の巫女発展への鍵となってくれれば幸いです。
今は謎にマジックに対する情熱が高いのでこんなにたくさんマジックのこと書いてるけど普段はあまり書かなかったり。そんな僕ですがよかったらマジック関係の人からのリンク待ってるんでヨロw
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