続：転機

1個下の日記から読んでください。

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そんな日々が続いてた頃やることもなかったし僕は部活の合間に趣味程度にやっていたマジックを本気でやってみることにした。ミント(マジックの店)には部活やってるときもたまに行ったりはしてた。NEROとは中2の頃からミントで知りあって以来だから長いことになる。高3になって久しぶりに見たNEROは僕が知っていたNEROじゃなかった。明らかに昔よりそして僕より上手くなっていた。それが何となく寂しく感じた。

日本選手権予選が近いことを知った僕は練習を始めた。と、言っても練習相手がいないのでは話にならないと思ったので当時僕が知る中で強いと思われるプレーヤー、kmさんやらふぁLさん達と一緒に船で調整をしたりした。特にkmさんにはあの時お世話になりました。マジック暦自体はあったもののやってる密度が違ったペーペーの僕にマッドネスの使い方を教えてくれました。

結局過去にも書いたけど予選自体は4−2−1で敗退。でもこのときが人生の分かれ目でもあったように思う。1回戦目でチンネンに当たったって負けたときに今度練習とか呼んでくださいよって社交辞令的に絡んでおいたのが幸いしたのか本当に呼んでくれたのにはびっくりしたね。

週末家でゴロゴロしてたら急にNEROから『今から屋敷で日本選手権の調整ドラフトやるんだけど来ませんか？』ってメールがきた。特にやることもなかった僕は承諾して屋敷へと向かった。着いた先にはチンネンや赤狐さん、FAKEさんなど札幌マジック界では有名な人ばかりで正直緊張しました。そんなこんなで気付いたら僕はスカウトされてチンネン達と絡むようになり、マジックに本腰入れて取り組むことになっていくのでした。

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もし僕が部活中怪我をしていなかったら。
もし僕が部活を辞めていなかったら。
もし僕が日本選手権予選に出ていなかったら。
もし僕が昔からミントに通っていなかったら。
もし僕が会場でチンネンに声をかけていなかったら。
もし僕がマジックをやっていなかったら。

きっと今の出会いはなかったことでしょう。ほんのちょっとの分かれ目分岐点の違いでこうも変わってしまう。だから今の出会いを大切にしよう。全ての出会った人にありがとう。特にチンネンパーパにはもう少し早く出会っていたかった気もする。出会ってから僕自身変わった面も少なからずあるから。

何故急にこんな話を僕がし始めたかと言うと久しぶりにリアルを読んでて自分がバスケをしてたころ、途中怪我で挫折したこと、それによって変わった人生を思い出したからです。リアルを読むといつもこんな切ない気持ちを思い出します。

ってかなり長くなったし妙にしんみりしちゃったね。スレ違いスマソw

それじゃまた今夜。